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避妊注射|新宿駅前婦人科クリニック

Contraceptive-Injection

女性主体でできる避妊方法には低用量ピルやミレーナ(IUS)、インプラントなど多くの選択肢があります。しかし、種類が多いためにご自身の体質やライフスタイルにどれが最適なのか、迷ってしまう方も少なくありません。

この記事では、自分に合う避妊方法を探したい方に向けて、「避妊注射」について解説します。具体的な効果や副作用、他の避妊法との違いなどをくわしく見ていきましょう。

この記事の監修医師

新宿駅前婦人科クリニック院長 平川 絵莉子 医師

新宿駅前婦人科クリニック 平川 絵莉子 院長

産婦人科専門医|母体保護法指定医

鳥取大学医学部卒業後、産婦人科医として経験を重ね、2024年8月新宿駅前婦人科クリニック院長に就任。

この記事の監修医師

新宿駅前婦人科クリニック院長 平川 絵莉子 医師

新宿駅前婦人科クリニック
平川 絵莉子 院長
産婦人科専門医|母体保護法指定医

鳥取大学医学部を卒業後、産婦人科医として経験を重ね、2024年8月新宿駅前婦人科クリニック院長に就任。

 目次

    避妊注射とは?

    避妊注射とは?

    避妊注射とは、一度注射を打つだけで約3カ月(12週間)にわたり高い避妊効果が続く避妊方法です。

    正しく使用した場合の避妊率は約99%と報告されており、低用量ピルやミレーナなどと同様に高い避妊効果が得られます。毎日の服薬管理が不要である点から、継続しやすい点も特長です。

    参考:Contraceptive injection|NHS

    使用薬剤「デポプロベラ」の成分と作用

    使用薬剤「デポプロベラ」

    避妊注射には、「デポプロベラ」と呼ばれる黄体ホルモン(プロゲステロン)製剤を用います。

    薬剤の作用で排卵を止め、さらに子宮内膜を薄く保つことで、受精や着床を防ぎます。

    また、血栓症のリスクにつながるエストロゲン(卵胞ホルモン)を含んでいないため、これまで低用量ピルの服用が難しかった方でも使用できる可能性があります。

    参考:Prescribing Information|FDA / Pfizer

    避妊注射の料金

    初回説明料 3,300円
    デポプロベラ 9,900円

    日本において避妊注射は自費診療です。しかし、世界的には安全性が確立されており、多くの国で一般的に使用されている避妊方法なのでご安心ください。

    避妊注射の効果はいつから?
    いつまで続く?

    当院では確実な避妊効果を得るため、原則として「月経(生理)開始から5日以内」の時期に限って接種を行っています。

    月経開始から5日以内に注射を行うことで、接種した当日から高い避妊効果が期待できます。

    使用薬剤「デポプロベラ」の成分と作用

    1回の注射で、約3カ月間(12週間)の効果が持続します。

    効果を途切れさせないためには、体内のホルモン濃度が下がりきる前に次の注射を打つ必要があります。当クリニックでは、前回の注射から12週〜13週の間での再来院をお願いしています。

    13週を過ぎると避妊効果が十分に期待できなくなる可能性があるため、再度接種する際には、安全確認のため妊娠検査が必要になる場合があります。

    次回の接種時期は忘れずにご確認ください。

    避妊注射とほかの避妊法を比較

    ご自身のライフスタイルに合った選択ができるよう、代表的な避妊方法と避妊注射の違いを比較しました。

    避妊方法 避妊率 特徴・避妊注射との違い
    低用量ピル 99.7%

    【毎日服用】

    1日1錠を決まった時間に服用する方法です。避妊に加えて月経困難症の治療にも使われるなど、幅広い効果があります。月経トラブルの改善も同時にしたい方には、避妊注射より適している場合があります。

    低用量ピルについて詳しく見る

    ミレーナ 99.8%

    【子宮内装着】

    子宮の中に小さな器具を入れる方法で、一度装着すれば最長5年間効果が続きます。 避妊注射よりも長期間の避妊を希望する方や、来院回数を減らしたい方に向いています。

    ミレーナについて詳しく見る

    避妊インプラント 99.9%

    【皮下埋め込み】

    二の腕の皮下に細いスティック状の器具を埋め込む方法で、効果は最長で約3年間です。未産婦でミレーナに抵抗がある方や、注射は苦手だけれども長期の避妊を希望する方に向いています。

    避妊インプラントについて詳しく見る

    避妊パッチ 99.7% ※2

    【週1回貼付】

    週に1回、皮膚にシールを貼る方法です。毎日飲む必要がなく、避妊効果はピルと同等です。注射や内診が苦手な方に向いています。

    コンドーム 98% ※3(87% ※4)

    【都度装着】

    性行為のたびに男性が装着します。性感染症を予防できる唯一の方法ですが、装着ミスや破損の可能性がある点や女性が主体の方法でない点に注意が必要です。

    低用量ピル

    避妊率 99.7% ※1
    特徴・避妊注射との違い

    【毎日服用】

    1日1錠を決まった時間に服用する方法です。避妊に加えて月経困難症の治療にも使われるなど、幅広い効果があります。月経トラブルの改善も同時にしたい方には、避妊注射より適している場合があります。

    低用量ピルについて詳しく見る

    ミレーナ

    避妊率 99.8%
    特徴・避妊注射との違い

    【子宮内装着】

    子宮の中に小さな器具を入れる方法で、一度装着すれば最長5年間効果が続きます。 避妊注射よりも長期間の避妊を希望する方や、来院回数を減らしたい方に向いています。

    ミレーナについて詳しく見る

    避妊インプラント

    避妊率 99.9%
    特徴・避妊注射との違い

    【皮下埋め込み】

    二の腕の皮下に細いスティック状の器具を埋め込む方法で、効果は最長で約3年間です。未産婦でミレーナに抵抗がある方や、注射は苦手だけれども長期の避妊を希望する方に向いています。

    避妊インプラントについて詳しく見る

    避妊パッチ

    避妊率 99.7% ※2
    特徴・避妊注射との違い

    【週1回貼付】

    週に1回、皮膚にシールを貼る方法です。毎日飲む必要がなく、避妊効果はピルと同等です。注射や内診が苦手な方に向いています。

    コンドーム

    避妊率 98% ※3 (87% ※4)
    特徴・避妊注射との違い

    【都度装着】

    性行為のたびに男性が装着します。性感染症を予防できる唯一の方法ですが、装着ミスや破損の可能性がある点や女性が主体の方法でない点に注意が必要です。

    ※1. 飲み忘れなく、理想的に服用した場合の避妊率
    ※2. 剥がれずに、理想的に装着した場合の避妊率
    ※3. 正しい手順で理想的に使用した場合の避妊率
    ※4. 一般的な使用状況(装着ミスなどを含む)における避妊率

    Contraception and Birth Control Methods|CDC

    避妊注射がおすすめな方

    避妊注射は次のような方におすすめです。

    避妊注射がおすすめな方
    • ・毎日のピルの服用や管理が負担に感じる方
    • ・血栓症のリスクなどで、低用量ピルの服用が難しい方
    • ・ミレーナ(IUS)や避妊インプラントなど、体内に器具を挿入する方法に抵抗のある方
    • ・産後6カ月以降で、授乳中でも使用できる避妊法を探している方

    避妊注射のメリット

    避妊注射の主なメリットとして、以下が挙げられます。

    • ・約99%の高い避妊効果
    • ・3カ月に1回の来院で継続でき、毎日の服薬管理が不要
    • ・月経痛の緩和や経血量の減少
    • ・貧血の改善(経血量減少による)
    • ・子宮体がんの予防効果
    • ・喫煙者や血栓リスクのある方でも使用できる

    大きな特徴は3カ月に1回の接種で継続できる手軽さです。

    また、黄体ホルモンの作用で子宮内膜が薄く保たれるため、月経痛や経血量の減少というメリットも見逃せません。

    血栓症のリスクとなるエストロゲン(卵胞ホルモン)を含まないため、低用量ピルの服用が難しかった喫煙者や40代以上の方でも選択肢となります。

    避妊注射のデメリット

    手軽さや避妊効果の高さが魅力の避妊注射ですが、いくつかデメリットも存在します。具体的には以下の通りです。

    • ・不正出血などの副作用が起こることがある
    • ・投与期間の合計は原則2年まで(骨密度への影響)
    • ・注射を中止してから妊娠機能が回復するまでに、半年〜1年程度かかる場合がある
    • ・接種間隔(12〜13週)の管理が必要
    • ・年1回の採血による健康チェックが必要
    • ・一部、飲み合わせに注意が必要な薬やサプリメントがある

    特に注意が必要なのは、中止後に妊娠できるまで時間(平均半年〜1年)を要する点と、接種間隔の管理です。

    また、飲み合わせについては、一部の抗生物質や、セント・ジョーンズ・ワートを含むサプリメントなどで作用に影響が出る可能性が報告されています。服用中のお薬がある場合は事前にご相談ください。

    年1回の採血については、最近の血液検査の結果をお持ちいただくことで省略できる場合もあります。ただし、どれくらい前の検査結果までが有効かについては、健康状態などによって異なる可能性もあります。別の医療機関などで定期的な血液検査を受けている方は、事前に医師にご相談ください。

    避妊注射のタイミング・方法

    効果的な接種タイミングや、ご予約から処置完了までの具体的なステップをご案内します。

    接種のタイミングと部位

    避妊注射の打つ部位

    最も避妊効果が高まるのは月経開始から5日以内の接種です。当クリニックでは上腕三頭筋(腕の筋肉)へ注射を行います。

    当日から効果が期待できますが、効果を持続させるため、次回は3カ月後(12週〜13週以内)にご来院ください。

    受診のステップ

    患者様に安心していただけるよう、丁寧なカウンセリングを行っております。

    【初めての方】

    • 1.ご予約:Webまたはお電話にて、初診のご予約をお願いいたします。
    • 2.診察・カウンセリング:医師が診察を行い、注射の適応判断や効果・注意点について詳しくご説明します。
    • 3.処置(注射)
      ・月経開始5日以内の場合:ご同意いただければ当日の接種が可能です。
      ・月経開始5日以内でない場合:月経予定日に予約をいれていただきます。

    【2回目以降の方】

    • 1.ご予約:前回の接種から12週〜13週の間になるようご予約ください。
    • 2.来院・体調確認:看護師が血圧測定を行い、体調の確認をします。
    • 3.処置(注射):体調に問題がなければ、スムーズに接種を行います。

    避妊注射の副作用

    避妊注射の使用に伴い、以下のような副作用が現れる可能性があります。

    【主な症状】

    • ・不正出血や月経周期の乱れ
    • ・頭痛、めまい
    • ・お腹の痛みや張り(違和感)
    • ・体重の増加
    • ・骨密度の低下(長期間継続して使用する場合)など

    副作用には個人差があり、ほとんどの症状が一時的なものですが、ご不安な点がございましたら、遠慮なく医師へご相談ください。

    避妊注射のご相談は、
    専門医がいる
    新宿駅前婦人科クリニックへ

    新宿駅前婦人科クリニックは、都内でもまだ導入数の少ない「避妊注射」に対応しているクリニックです。

    「ピルの毎日の服用に自信がない」「体内に器具を入れるのは怖い」といった理由で、これまでの避妊法に踏み切れなかった方にとって、避妊注射は有効な選択肢の1つです。

    当クリニックでは、避妊注射を含め幅広い避妊方法をご用意しております。避妊に関する疑問や不安は、ぜひお気軽にご相談ください。

    よくあるご質問

    避妊注射をすると太りますか?
    A.薬自体に太る成分は入っていませんが、避妊注射の影響で食欲が変化する可能性があります。体質や生活習慣によって個人差がありますので、気になる場合は、次回の接種時にご相談ください。必要に応じて、別の避妊方法に変更することも可能です。
    未成年でも避妊注射を接種できますか?
    A.原則として18歳以上の方を対象としております。18歳未満の患者様には、初経を迎えていれば服用できる「低用量ピル」など、年齢や体質に合った別の避妊方法をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
    避妊注射は痛いですか?
    A.痛みの感じ方には個人差がありますが、一般的な筋肉注射(インフルエンザの予防接種など)と同程度の痛みです。
    前回の避妊注射から13週目以降に、性行為をしました。妊娠の可能性はありますか?
    A.13週を過ぎると避妊効果が薄れ、妊娠の可能性が出てきます。まずは市販の妊娠検査薬で確認するか、当クリニックへご相談ください。再開をご希望の場合でも、安全確保のために一度妊娠していないことを確認する必要があります。
    避妊注射が原因で不妊になりませんか?やめたらすぐに妊娠できますか?
    A.注射が原因で不妊症になることはありません。ただし、接種を中止してから排卵サイクルが戻るまでに、平均して半年から1年ほどかかるケースが多いです。そのため、中止後すぐに妊娠を希望される方には、別の避妊方法をお勧めする場合があります。

    News

    お知らせ

    • 2025/12/25

      臨時休診は1月1日・1月2日・1月3日です。

    • 2025/11/06

      【年末年始の営業に関して】 年内は12/29まで診療しております。 12/30~1/3までは休診とさせていただきます。 年始は1/4より診療しております。