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中絶後の症状・合併症・後遺症

After-abortion

人工妊娠中絶手術の術後に
おこる症状と合併症・後遺症とは

中絶手術後は、誰しも不安でいっぱいです。
「中絶後にお腹が痛い」「中絶後に出血している」といった術後すぐの身体症状から、「中絶後に精神的に落ち込んでいる」というような精神症状。また、中絶手術によっておこる可能性がある合併症、不妊症につながる後遺症はあるのかなど、その不安・心配ごとは尽きないでしょう。

そこで、患者様が心配になる中絶後の症状、合併症、気になる後遺症について、くわしくご説明していきます。

この記事の監修医師

新宿駅前婦人科クリニック院長 深川裕一郎 医師

新宿駅前婦人科クリニック 深川 裕一郎 院長

産婦人科専門医|母体保護法指定医

聖マリアンナ医科大学医学部を卒業後、産婦人科医としてクリニックや病院勤務で経験を重ね、2023年6月新宿駅前婦人科クリニック院長に就任。

この記事の監修医師

新宿駅前婦人科クリニック院長 深川裕一郎 医師

新宿駅前婦人科クリニック
深川 裕一郎 院長

産婦人科専門医|母体保護法指定医

聖マリアンナ医科大学医学部を卒業後、産婦人科医としてクリニックや病院勤務で経験を重ね、2023年6月新宿駅前婦人科クリニック院長に就任。

中絶手術の術後に
起こる可能性がある症状

中絶手術の術後に起こる可能性がある症状

新宿駅前婦人科クリニックで行う中絶手術は、お身体への負担が少ない「吸引法」を採用しております。また、痛みにきちんと配慮した無痛中絶手術を行っているため、過度なご心配は要りません。しかし、手術であることに変わりありません。どんな手術にもリスクはあり、術後にはさまざまな症状が起こる可能性があります。

ここでは、中絶後に起こる可能性がある症状について、一つずつ取り上げて解説します。

中絶後の腹痛が不安…痛みについて

中絶手術後に起こる身体の変化の一つとして、子宮が妊娠前の状態に戻ろうとして、収縮を始めることが挙げられます。これは、身体が起こす正常な反応で「子宮復古」といいますが、子宮が収縮をするときに生理痛のような痛みを伴うのです。患者様は「お腹が痛い」「中絶後に腹痛がひどい」とびっくりされるかもしれませんが、子宮が収縮して、もとに戻ろうとしているサインです。中絶後数日から1週間程度は、生理痛のような痛みを感じることが多くなっています。痛みが気になる患者様は、処方する鎮痛剤を内服し、できるだけ安静にしてお過ごしください。

もし、39℃以上の発熱を伴って、生理痛よりもひどい痛みがあるようでしたら、感染症の疑いも否定できないため、当クリニックまでお早めにご連絡ください。

中絶後に出血した…出血について

人工妊娠中絶の術後には、大きく個人差はありますが、出血の症状が現れます。この出血の原因は、分娩の際の「悪露(おろ)」と同様です。鮮血やレバー状の塊が出る場合もあり、驚いてしまうかもしれませんが、悪露に伴う血液が分泌されることは、決して病的なものではありません。中絶後は、生理のような出血が1週間から2週間程度続くことがあります。

出血量、出血する期間は、個人差が大きいため、一概にはいえませんが、帯下(おりもの)に血が混ざった程度という方もいれば、生理のような出血がある方もいます。さらには、中絶後、数日経ってから血の塊のようなものと出血が2日続いたという方まで、実にさまざまです。不正出血のような少量の出血が長く続き、次の月経まで続いたというケースもあります。

なお、中絶後に出血が止まらない原因には、病的な要因が隠れている可能性もあるため、あまりに出血が多い場合や、長期間にわたって出血が続く場合には、当クリニックまでご相談ください。

中絶後に吐き気がする…嘔気・嘔吐について

新宿駅前婦人科クリニックでは、人工妊娠中絶の麻酔として「静脈麻酔」を使用しております。この麻酔薬の影響で、麻酔から覚めたあと、吐き気を感じる、気持ち悪いなどの気分不快の症状を伴うことがあります。ひどくなると嘔吐してしまう方もいます。この嘔気(吐き気)や嘔吐を防ぐためにも、術前は決められた時間以降の飲食は避けてください。

中絶後にめまいがする…めまい・頭痛について

中絶後にめまいや頭痛の症状が現れる方もいますが、これも麻酔による影響が否定できません。主に麻酔が効きやすい傾向にある方に起こるとされています。覚醒後(麻酔が覚めてから)30分程度で改善されることがほとんどですので、過度なご心配はいりません。当クリニックでは、術後の患者様は、回復室で1~2時間ほどお休みいただいております。プライバシーに配慮した環境で、看護師ほか医療スタッフもすぐに呼べる体制なので、ご安心ください。

中絶後に精神不安定になった…
PTSD(PAS)について

中絶後は、お身体だけでなく精神面でもダメージを負っています。中絶後遺症候群(PAS)というものをご存じでしょうか?中絶後遺症候群は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の一種で、中絶手術のストレスや感情を抑圧してしまうことで、肉体や精神、行動面に影響を及ぼします。中絶後遺症候群の症状は、主に過剰反応や侵害行為、抑圧が挙げられます。

過剰反応

苦悶発作や短気、怒りや激怒の爆発、攻撃的行動、集中障害、過剰警戒、睡眠障害などの症状が現れます。具体的にいうと、「イライラしやすくなった」「過剰に警戒してしまう」「孤独を感じてしまう」「眠れない」などです。

侵害行為

具体的な症状は、「中絶手術のことをフラッシュバックする」「中絶手術や子どもの悪夢を見る」「うつ状態」になることです。

抑圧

抑圧は、中絶したことを忘れようとするストレスがかかって起こります。具体的な症状は、「中絶に関する感情や考えを否定する」「中絶の記憶を呼び起こす可能性がある行動を避ける」「中絶にかかわった人たちを避ける」「子どもを避ける」「自殺企図や自殺願望」などさまざまです。

上記の他にも、摂食障害・不信感・無感情なども挙げられます。
新宿駅前婦人科クリニックでは、お身体への負担はもちろんのこと、心のケアも重要視しております。なにか気になる症状がある場合は、ご相談ください。

ごく稀に起こる逆行性健忘について

逆行性健忘とは、「ごく最近の出来事についてのみ忘れてしまう作用」のことを指し、麻酔によってごく稀に起こる症状です。手術中のことやそれに関する痛みなどの記憶がない状態に陥りますが、何ら心配することはありません

中絶後遺症候群は精神的な症状を示す

中絶手術による後遺症は主に、精神的な症状です。このことからわかるように、中絶後は心のケアがとても重要なのです。当クリニックでは、心のケアも重視しております。ご不安なことは、当クリニックまでご相談ください。

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中絶手術に伴い
起こる可能性がある合併症

新宿駅前婦人科で行われる中絶手術は、吸引法という方法で行われます。手術そのものにかかる時間は10分程度と短時間で、お身体への負担も最小限に留めております。しかし、手術に伴う合併症が起こることもあるのです。合併症が起こることは、稀なケースですが、一つずつ見ていきましょう。

繊毛膜・胎盤遺残

繊毛膜・胎盤遺残は、分娩や流産手術、中絶手術後に絨毛膜・胎盤の一部が遺残する疾患のことを指します。この合併症は大出血や感染症を起こす危険性があることから、術前・術中・術後において、その兆候が見られないか、十分に配慮した処置、診察を行っております。

子宮収縮不全(不良)

子宮収縮不全は、子宮復古不全ともいわれる疾患です。原因はさまざまですが、分娩後の子宮収縮が正常に認められない状態のことを指します。症状として、子宮収縮が弱く、出血量も多くなる傾向にあります。術後はもちろん、手術後の検診時にも、子宮の状態についてくわしく診察しておりますので、検診には必ず当クリニックまでお越しください

アッシャーマン症候群

アッシャーマン症候群は、子宮のトラブルがもとで無月経や不妊症になってしまう疾患のことです。子宮内膜が傷つき癒着を起こしてしまうことが原因となって起こります。卵巣の機能は問題なく正常なので、排卵は行われ、基礎体温も高温期と低温期に分かれますが、無月経や月経量が少なくなってしまうなどの症状が現れます。また子宮内膜が育たないため受精卵が着床しにくくなります。子宮卵管造影検査(HSG)や子宮鏡で診断される場合が多く、治療はおもに子宮鏡を用いて行われています。

感染症

中絶手術後に感染症を起こすことは稀ですが、子宮頸管が拡張しているときは通常よりも、感染症にかかりやすくなっています。患者様が元から何らかの感染症(クラミジア感染症など)にかかっている場合、そのリスクは高くなります。そのため、当クリニックでは中絶手術の術前に血液検査だけでなく、性感染症の検査も行っております。

極めて少ない合併症について

新宿駅前婦人科クリニックの人工妊娠中絶手術は、経験豊富な熟練した技術をもつ医師が担当しております。そのため、下記のような合併症が起こることは極めて稀です。
子宮穿孔や腸・その他の臓器の損傷、子宮頸部の損傷、大量出血など

なにか異変に気づいたら

ここまで、中絶手術に伴う術後の症状から合併症、後遺症についてまでご説明してきました。患者様は不安なことばかりで、胸を痛める方が少なくありません。術後は、お身体も精神面も不安定なことが多くなっています。なにか異変に気づいたり、不安なことや心配ごとなどがあったりした場合には、お一人で悩まず、当クリニックまでご相談ください

また、中絶後の検診は患者様のお身体と心を守るために、非常に大切なものです。必ず、受診いただくようお願いいたします。

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