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ミニピル(セラゼッタ・アザリア)
新宿駅前婦人科クリニック

Minipill

ミニピル(セラゼッタ|アザリア)とは?
避妊効果と副作用を解説

ミニピルは黄体ホルモンのみが配合された避妊薬

体質や生活習慣のため、低用量ピルが内服できない方がいらっしゃいます。そのような方でも安心して内服できるのがミニピルです。

ここでは、ミニピルについて作用機序から避妊効果、気になる副作用など、分かりやすく解説します。

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メディカルポストでは、ミニピル(セラゼッタ・アザリア・ノアルテン)のオンライン処方が可能です。

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※メディカルポストは、医療法人社団胡蝶会が運営するオンライン処方サービスです。

 目次

    ミニピルとは?

    ミニピルとは、プロゲステロン=黄体ホルモンのみが配合された単独ホルモン剤です。副作用の恐れから、低用量ピルが服用できなかった方々でも内服できる可能性が広がっています。

    ミニピルと低用量ピルの違い

    ミニピルと低用量ピルの違い

    低用量ピルは、エストロゲン=卵胞ホルモンとプロゲステロン=黄体ホルモンが含まれているのに対し、ミニピルはプロゲステロンのみなので、副作用がより少ないとされています。

    また大きな違いとして、飲み方が異なり、低用量ピルは服用する際、21錠のホルモン剤を服用後、7日の休薬期間(偽薬期間)を設けますが、ミニピルは28日1シートのホルモン剤を飲み続け、休薬期間がありません。さらに、低用量ピルは毎日1錠ずつほぼ一定の時間に服用すれば問題ないのですが、ミニピルの場合は毎日決まった時間に服用する必要があるのです。

    ミニピルは40歳以上もOK!
    おすすめの人は?

    ミニピルがおすすめの人は、下記のとおりです。

    • ・40代以上の人
    • ・喫煙する人(35歳以上で1日15本以上)
    • ・重度の高血圧症の人
    • ・前兆を伴う片頭痛がある人
    • ・血栓症のリスクが高い人
    • ・心臓疾患がある人(心臓弁膜症の一部など)
    • ・肥満の人(BMI30以上)

    これまで、低用量ピルが適用とならなかった方でも、ミニピルなら服用できる可能性があります。ミニピルの服用を検討している方は、お気軽に新宿駅前婦人科クリニックにご相談ください。

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    診療時間 10:00~19:00 ※最終窓口受付 18:30

    ミニピルの避妊効果

    ミニピルの避妊効果は正しく服用した場合、99%以上に達します。ただし、飲み忘れや相性の悪い薬剤・成分との相互作用、下痢や嘔吐などがあった場合は、93%ほどになってしまうのです。しかし、この避妊確率をみると、低用量ピルの避妊確率と遜色はなく、同等の避妊効果が得られるといっていいでしょう。

    ミニピルの作用機序

    ミニピルに含まれる女性ホルモンのプロゲステロンには、排卵期に排卵を抑える効果があります。さらに、もし排卵が起こったとしても、子宮頸管粘液が変化しているため、子宮への精子の侵入を阻止し、受精させない仕組みになっているのです。

    排卵が起こらない、また起こりにくく、子宮内膜を薄くするため、月経痛が解消・緩和するだけでなく、妊娠も阻止できる効果が得られます。

    ミニピルの副作用

    ミニピルは、副作用が起こりにくいとされていますが、服用を始めたばかりの薬剤に身体が慣れていないときには、下記の副作用が起こる可能性があります。

    • ・不正出血
    • ・乳房の張りや痛み
    • ・頭痛
    • ・気分不快
    • ・吐き気、嘔吐
    • ・イライラ感

    特に、不正出血は飲み始めに起こりやすい症状として挙げられますが、「薬剤が合わない……」と感じ、自己中断する前に、医師に必ず相談するようにしてください。

    なぜミニピルは不正出血を起こしやすい?

    ミニピルの成分には、子宮内膜を薄く保つ効果があります。そのため、子宮内膜が容易に剥がれやすくなり、不正出血が起こりやすくなるのです。ミニピルの飲み始めには20~30%ほどの方が、不正出血を起こすとされているため、決して珍しい副作用ではないので、ご安心ください。

    ミニピルを飲むと太る?

    「ミニピルを飲むと太る」と噂されているケースもありますが、医学的に考えて、ミニピルの服用によって太るという根拠は、現状のところ見つかっていません。

    新宿駅前婦人科クリニックの
    ミニピルの種類

    新宿駅前婦人科クリニックのミニピルの種類

    ミニピルの種類は下記です。

    • ・セラゼッタ
    • ・アザリア
    • ・ノアルテン

    セラゼッタ・アザリアとノアルテンでは、ホルモン含有量が大きく異なるため、ご自身に合うミニピルを選びたい方は、医師の診察の際に、お申し付けください。

    ミニピルの飲み方

    ミニピルの飲み方は、1日1錠を決まった時間に服用することです。低用量ピルのように、休薬期間がないのが特徴といえるでしょう。1シート飲み終わったら、すぐに新しいシートのお薬を開始します。

    ミニピルの飲み始めは、服用開始から連続7錠服用できるまでは避妊効果が低い可能性があるので、他の避妊方法を併用するようにしましょう。

    飲み忘れたらどうすればいい?

    ミニピルは、毎日決まった時間に服用するのがもっとも重要で、3時間以上のズレは起こらないようにしましょう。毎日の服用時間から12時間以上飲み忘れがあった、服用がズレた際は、避妊効果が得られないので注意が必要です。また、3時間以上のズレがあったときは、確実な避妊効果が得られる保証がないため、服用を続けつつ、必ず1週間以上コンドームを使用した避妊を行ってください。

    ミニピルのメリットとデメリット

    ミニピルのメリットとデメリットは下記です。メリット、デメリットをきちんと把握しつつ、医師と相談しながら、ご自身にぴったりの薬剤を選ぶと良いでしょう。低用量ピル、ミニピルでお悩みの方やミレーナなどとご検討中の方も、どうぞお気軽に新宿駅前婦人科クリニックご相談ください。

    メリット
    • ・血栓症の心配がほとんどない
    • ・40歳以上、喫煙者、肥満の方なども服用可能
    • ・排卵が起こらず、月経がこなくなる
    デメリット
    • ・毎日決まった時間に服用しなければならない
    • ・不正出血が起こりやすい
    • ・不正出血が起こりやすい

    ミニピルの料金表

    新宿駅前婦人科クリニックのミニピルの1シート(一か月分)の値段は、下記の通りです。

    セラゼッタ 3,300円
    アザリア
    セラゼッタのジェネリック
    3,200円
    ノアルテン 3,100円

    ミニピルの採血検査について

    新宿駅前婦人科クリニックは、ミニピル処方時と1年に1回の定期検診として、血液検査を実施している医療機関です。一般的にミニピル処方に血液検査は必須ではありません。しかし、当クリニックは、患者様のお身体を一番に考え、ピル服用時の安全性を高めるため、ピル採血を実施しております。

    血液検査の項目は13項目で、貧血の有無と程度、肝機能、脂質異常症など、全身状態をチェックするための検査内容です。安心安全にミニピル服用が可能ですので、どうぞご活用ください。

    ミニピルは保険適用になるの?

    ミニピルは、日本で未認可の薬剤です。そのため、保険診療にはならず、全て自費診療となってしまいます。日本では未認可であるものの、その安全性は高く、欧米では非常にメジャーな薬剤です。どうぞ安心して、服用してください。

    よくあるご質問

    ミニピルを飲むと太るって本当ですか?
    A.いいえ。医学的に考えて、ミニピルを飲んだからと言って、太ることはありません。しかし、40歳以上でミニピルを服用される方の中には、更年期に相当する方もいるはずです。更年期に差し掛かると、代謝が低下するだけでなく、ホルモンバランスが崩れて、太りやすくなる方が多くなっています。ミニピルと肥満の因果関係はないのですが、更年期と肥満は関係性が確認されているため、注意が必要です。
    ミニピルを飲み忘れて1日以上空いてしまいました。避妊効果はありますか?
    A.いいえ。避妊効果は狙えません。ミニピルは、毎日同じ時間(ズレても3時間以内)に服用することが求められている薬剤です。そのため、3時間以上のズレが生じたときには、他の避妊法=コンドームを使った避妊を行ってください。
    ミニピルを飲めば、コンドームの必要はないですか?
    A.いいえ。避妊という観点からは、コンドームの必要性はありませんが、性感染症予防の観点でいうと、コンドームは必須です。ミニピルに性感染症を予防する効果はありません。ご自身とパートナーそれぞれの健康を守るために、コンドームを装着した性行為を推奨します。
    タバコを多く吸うため、低用量ピルが飲めません。ミニピルはどうですか?
    A.ミニピルなら、服用できる可能性が高まります。ミニピルの服用が可能であるか、一度医師の診察をお受けになられてはいかがでしょうか?新宿駅前婦人科クリニックは、オンラインピル処方も承っております。お気軽に、ご相談ください。
    • 緊急避妊・アフターピル

      アフターピルは排卵や着床を阻害する作用を持つため、24時間以内に服用すると高確率で避妊することができます。

    • 低用量ピル

      毎日服用することで、高い避妊効果を得られるのが低用量ピル(経口避妊薬)です。避妊だけでなく生理痛の軽減やPMSの緩和などの効果も期待できます。

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